野村総合研究所(NRI)は5月24日、米JBossのJava 2 Enterprise Edition(J2EE)対応ミドルウェア「JBoss Enterprise Middleware System」について、導入支援や技術サポートに関するパートナー契約をJBossと締結したと発表した。NRIは、JBoss製アプリケーションサーバなどを対象とした導入支援サービスの提供を、5月末に開始する。
これに伴い、NRIは国内企業で初めてJBoss認定プレミアサービスパートナーになった。なお、NRIはApache、Struts、Tomcat、JBoss、MySQLを始めとするオープンソースソフトウェアの導入支援や技術サポートなどを手がけており、2003年に日本人初のJBoss認定コンサルタントを輩出している。
このパートナー契約の目的について、両社は「NRIのJBossアプリケーションサーバおよびJBoss Enterprise Middleware Systemのサポート力をよりいっそう強化し、拡大する企業のオープンソースソフトウェア活用ニーズに対して、高品質なサービスを提供するため」とした。