日立がItanuim 2ブレードサーバにHP-UX搭載機を追加

日川佳三(編集部)

2005-05-25 19:06

 日立製作所は8月31日、OSにHP-UX 11iv2を搭載したブレードサーバ「BladeSymphony」を出荷する。価格は153万5000円(税抜き)から。これにより、BladeSymphonyのOSのラインアップは、Windows Server、LinuxとHP-UXの3種類になった。

 HP-UXは米Hewlett-Packardが開発した、同社のRISC UNIX機向けのOSである。同社のRISC機が搭載するPA-RISCに加え、同社と米Intelが共同開発したPA-RISC後継CPUであるItanium 2上でも動作する。つまり、Itanuim 2搭載のIAサーバであれば、HP-UXが動作する。

 日立製作所は、1994年から、米Hewlett-PackardのUNIX機とHP-UXのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けてきた歴史を持つ。HP-UXの開発には日立製作所の技術者が米Hewlett-Packardに常駐して開発に参画してきた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. クラウドコンピューティング

    生成 AI リスクにも対応、調査から考察する Web ブラウザを主体としたゼロトラストセキュリティ

  4. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  5. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]