シーピーアイ(野尻泰正社長)は、アドフューテック(根本龍男社長)とともに、セキュリティソフト「X-FORT」を共同展開し、同製品の最新版を発売した。
同製品は、管理者への負担を考えた情報漏えい防止セキュリティソフト。新版では、平文ファイル出力時の管理者承認機能、管理者の操作ログ機能、暗号化仮想ボリューム作成ツールである「X-DISK」、特定PCのみで復号化可能な暗号ファイル形式のサポート、ActiveDirectoryのOU(Organizational Unit)への対応といった機能が追加されている。
両社は、研究機関や特殊法人をはじめとする重要情報を取扱う企業・団体を対象に営業し、初年度に50ユーザー、1億5,000万円の売上げを目指す。