日立情報システムズは8月3日、国際ネットワーク構築/運用サービス「NETFORWARD/GL」の提供を開始した。海外に拠点を持つ日本企業をターゲットに拡販していく。
このサービスは、ネットワークサービスプロバイダの米Virtela Communicationsとの提携により実現した。Virtelaは、190カ国以上で200社以上のキャリアネットワークをMPLSなどで独自接続し、単一の国際WANとして提供している。NETFORWARD/GLを利用すると、顧客は求める品質、コスト、納期などの条件に最も適した国際回線の組み合わせを、複数の国内/海外通信キャリアから選べるようになる。
今後、日立情報はVirtelaとの提携を活用し、国際テレビ会議システム構築/運用サービスや、顧客の海外拠点におけるLAN構築サービスなど、NETFORWARD/GLに付加価値を与えるサービスを順次開始する。