ソリトン、メールセキュリティを強化した米国製ファイアウォール製品

WebBCN (BCN)

2005-09-21 12:02

 ソリトンシステムズ(鎌田信夫社長)は、米国GTA社のファイアウォール製 品「GB-2000」を販売開始した。ユーザー数無制限のファイアウォール/VPN機 能を基本とした中規模ネットワーク向けファイウォールアプライアンスで、今 回新たに、アンチスパム機能、アンチウイルス機能を搭載し、メールセキュリ ティ機能を強化した。

 セキュリティ機能は、標準機能としてファイアウォール機能、拠点間VPN 機 能の2種類を搭載。さらにオプションで、モバイルVPN機能、スパムメール対策 機能、ウイルスメール対策機能、コンテンツ・フィルタリング機能の4つを選 択できる。

 各オプション機能はあらかじめインストールされており、企業の利用目的や 規模に応じて必要なライセンスを購入し、機能を有効にするだけで利用できる 仕組み。スパムメール対策は、MailShell社、ウイルスメール対策はKaspersky Labs社、URLフィルタリングはSurfControl社と、各専門メーカーのエンジン を採用している。

 価格は、製品本体がオープンプライス。オプション機能のライセンス価格は、 100ユーザーの場合で、スパムメール対策が年額12万円/年、ウイルスメール 対策が8万2000円/年、URLフィルタリングが24万円/年となる。

 同社では、パートナー経由で年間1000台の販売を見込んでいる。なお、コン サルティングなどの導入支援サービスほか、オンサイト保守などの導入後のサ ポートメニューも用意している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]