デルは9月27日、同社のサーバ「PowerEdge」シリーズとワークステーション製品「Dell Precision Workstation」シリーズに、Intelの「64ビットインテルXeonプロセッサ」「64ビットインテルXeonプロセッサ低電圧版」「デュアルコアインテルXeonプロセッサ」を採用し、販売開始すると発表した。
今回発表された新製品はサーバシリーズが「PowerEdge 1800/2800/SC1420/1850/2850/SC1425/1855」の7機種で、タワー型、ラックマウント型、ブレードサーバのエントリーモデルからハイパフォーマンスモデルまでのラインアップを揃えている。ワークステーションシリーズは「Dell Precision Workstation 470/670」で、ミッドレンジモデルとハイパフォーマンスモデルの2機種が用意されている。
チップセットはPowerEdgeシリーズに「E7520」、Precisionシリーズには「E7525」を採用している。全プロセッサがEM64Tに対応しており、32ビット環境から64ビット環境へのスムーズな移行が可能だ。デュアルチャネルに対応したDDR2メモリ、800MHzのFSBなどに加え、PCI ExpressバスやオンボードGigabit NICなども搭載する。
最少構成価格はPowerEdge 1800が税込15万8550円から、Dell Precision Workstation 470が税込18万3225円からとなっている。