日本エフ・セキュア(渡邊宏代表取締役)は、ラック(三輪信雄社長)との技術協力により開発した統合Webサイト防御アプライアンス「F-Secure Site Guard アプライアンス」を12月1日に発売する。総発売元は日本エフ・セキュア。
同製品は、SQLインジェクションやクロスサイトススクリプティング、クッキー情報盗難、フォースブラウズなどの手法を使ったWebアプリケーションへの攻撃をブロックする。日本やアジア、北米、ヨーロッパなど、特定エリアからのアクセスのみを許可し、不正アクセス自体を遮断する「エリアフィルタ機能」も搭載している。また、Webサーバーへのファイルアップロード時やWebサーバー閲覧時のウイルス検査を行うウイルス対策機能を備え、設定や管理は日本語GUIから行える。
価格は、1ユニット260万4000円(サポート込)、次年度以降のサポートライセンスは、52万800円/1年。