編集部からのお知らせ
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード
記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

SAP、コンプライアンス・ソフトを日本市場に投入、日本版SOX法対策を支援

WebBCN (BCN)

2005-10-26 11:47

 SAPジャパン(ロバート・エンスリン社長)は10月25日、コンプライアンス・ソフトの新製品として、「SAPコンプライアンス・キャリブレータ(SAP CC)」の販売を開始すると発表した。

 「SAP CC」は、同社とパートナーシップを築いている米ヴァーサ・システムズ(ジャスビル・ギル会長兼CEO兼CTO)が開発したSOX法対応ソフト。SOX法とは、エンロン事件など米国企業の会計不祥事が連続したことを契機に、米国で02年7月に成立した企業改革のための法律。Sarbanes-Oxley法の略。日本でも現在、08年3月の導入をめどに検討されている。

 この米SOX法に対応するソフトとして開発された「SAP CC」は、内部統制上のリスクを事前に把握できる機能を持ち、評価サイクルの短縮やユーザー権限の分離に関するルール作成、逸脱したルールの特定化なども可能。監査プロセスの改善と簡素化、文書を含めた内部統制プロジェクト全体の管理、業務プロセス単位の統制リスクと課題を監視できるERPソフト「mySAP ERP」のコンプライアンス機能を補完し、権限設定が適切かどうかを自動的にチェックできることが特徴だ。

 SAPジャパンでは、これまで「mySAP ERP」を中核に内部統制を切り口としたシステムを提供してきたものの、権限設定が導入企業に依存する傾向が高かった。日本版SOX法の施行前に対応を検討する企業を支援するために「SAP CC」を日本市場に投入、「mySAP ERP」との連動でコンプライアンス対応システムを強化することに踏み切った。

 販売は直販が中心。エンスリン社長は、「日本ではコンサルティングのトレーニングを強化している」と、コンプライアンスに対するコンサルタントを増員することで拡販していく方針。また、間接販売での展開も視野に入れており、「1−2社でも販売パートナーを獲得したい」と販路を増やしたい考えを示した。

 また、会見には米ヴァーサ・システムズのギル会長も同席し、「当社のソフトは、各国のSOX法に対応する。しかも、ユーザー企業がカスタマイズできることが強み」と、競合他社との優位性をアピールした。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    MITスローン編著、経営層向けガイド「AIと機械学習の重要性」日本語版

  2. クラウドコンピューティング

    AWS提供! 機械学習でビジネスの成功を掴むためのエグゼクティブ向けプレイブック

  3. クラウドコンピューティング

    DX実現の鍵は「深層学習を用いたアプリ開発の高度化」 最適な導入アプローチをIDCが提言

  4. セキュリティ

    ランサムウェアを阻止するための10のベストプラクティス、エンドポイント保護編

  5. セキュリティ

    テレワークで急増、リモートデスクトップ経由のサイバー脅威、実態と対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]