テンアートニは10月26日、URLフィルタリングサーバ装置「i-FILTER for EasyNetBox」の最新版を発表した。大塚商会1社だけだった販売ルートを拡大し、カテナ、ソフトバンクBB、ネットワールド、UDBリナックスジャパン、ユニアデックスなどを通じても提供する。
i-FILTER for EasyNetBoxは、業務と無関係なインターネット掲示板への書き込みやウイルス感染などを防ぐことで、業務効率低下や情報漏えいを防止する装置。デジタルアーツの開発したフィルタリングリングソフト「i-FILTER」を搭載している。
新版では、既存製品の筐体がキューブ型/1Uラックであったのに対し、ハーフサイズの1Uラックに小型化した。これまでオプションだった保守サポートを、初年度のみ標準サービスとして提供する。さらに、ハード障害発生時に障害機センドバックを先出しするオプションメニューも設ける。
税込み価格は、30ユーザー用の「i-FILTER for EasyNetBox RM30U」が54万750円、50ユーザー用の「同RM50U」が65万1000円。購入次年度以降のサポート更新価格は、それぞれ14万4900円と21万6000円。