テンアートニがWindows向け高可用性クラスタリング・ソフトの新版を出荷

日川佳三(編集部) 2005年07月05日 18時03分

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 テンアートニは7月5日、Windows向けの高可用性クラスタリング・ソフトの新版「LifeKeeper for Windows v5.0」を出荷した。価格は60万円(税抜)。2005年12月末までのキャンペーン価格は48万円(税抜)。

 新版での機能強化点は以下の通り。(1)LifeKeeperの実行環境の安定稼動のため、UNIXエミュレーション環境を「Cygwin」に変更した。(2)処理を引き継ぐコンピュータへのディスク複製の設定を、クラスタリングの設定GUIに統合した。従来は独立した別々のGUIから設定するしかなかった。(3)ネットワーク管理プロトコルSNMPのMIBデータベースを用意した。これにより、システムダウンや処理の引継ぎが起こった際にSNMPマネージャに通知できるようになった。

 LifeKeeperはインタープリタ言語処理系であるKSH(Korn Shell)とPerlのスクリプトとして実装した高可用性クラスタリング・ソフトである。今回、KSHとPerlを動作させるUNIXエミュレーション環境をCygwinにした。LifeKeeperの高可用性機能は、最大32ノードまでのActive-ActiveまたはActive-Standby。ディスクはローカル・ディスクに限る。共有ディスクかミラーリングのいずれかで使え、NASは使えない。生死確認のハートビート手段は、TCPのほか、シリアル経由とディスク経由でデータを渡す。

 新版ではまた、需要が高かったオプション製品2種類を最初から製品にバンドルした。ミラーリングソフト「LifeKeeper Data Replication」と、IIS(Internet Information Services)をクラスタ構成で使うための「Microsoft IIS Recovery Kit」である。

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