KDDIと東京電力は12月1日、KDDIが開発する「無線LAN対応携帯電話」と東京電力が導入予定の「企業内無線IP電話システム」の接続に関する共同検証をすると発表した。
今回の共同検証は両社が進めている機器を接続することにより、一台の携帯電話でオフィス内では無線LAN対応の内線電話として、オフィス外では通常のau携帯電話として使用することを目的に、通話品質や使い勝手を調査するというもの。また、これらのシステムを前提とした業務アプリケーションなども併せて検証する。
共同検証は2006年春から同年11月までの半年間に渡って実施される。両者は、より完成度の高いソリューションを法人顧客に対して提供していきたいとしている。