オムロンは12月8日、同社の無停電電源装置(UPS)を使用して自動シャットダウンを行うためのソフトウェア「PowerAct Pro」の対応OSに、「MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside for x86-64」「MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside」を追加すると発表した。
PowerAct Proは、連携シャットダウン機能を搭載し、出力コンセント制御や冗長電源搭載サーバ、USB通信に対応、リモートでのUPS管理機能を備えたソフトウェア。今回の対応OS追加で、Linux市場への浸透を目指す。
PowerAct Proを収録しているCD-ROMを持っているユーザーは、12月9日より同社ホームページから無償でダウンロードできる。PowerAct Pro同梱のUPS、およびオプション対応のPowerAct Pro(型式:PA01)には、2006年7月以降出荷分より順次同梱していく予定だ。