サンとケイデンス、提携拡大でEDAアプリケーションを広範にサポート

CNET Japan Staff

2006-01-11 00:59

 米Sun MicrosystemsとCadence Design Systemsは1月3日、CadenceがEDA(電子回路設計支援ツール)ベンダーとして初めてSolaris 10のSPARC/x64版(AMD Opteronプロセッサ、またはSun UltraSPARCプロセッサ搭載のSun Fireクライアントおよびサーバに対応)を広範にサポートすることを発表した。

 この発表に伴い、両社は提携関係を拡大し、Cadenceの製品/サービスに関する複数年契約を結んだ。また、90ナノマイクロプロセス以降のIC設計課題に対応した新たなソリューションを開発していくことにも合意している。

 Cadenceは、Cadence Encounter digital ICdesign platform、Virtuoso custom design platform、Incisive functional verification platform、Cadence Design for Manufacturing(DFM)の各製品でAMD Opteronプロセッサ搭載のSun Fire x64(x86、64ビット)サーバおよびクライアントに対応したSolaris 10をサポートする。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]