三井物産と三井情報開発は1月16日、与信管理ソリューション「Risk Knowledge(リスクナレッジ)」の販売を同日より開始すると発表した。
Risk Knowledgeは、三井物産と三井情報開発が提供するXMLデータベース「NeoCoreXMS」をデータベースとした、与信管理データーベースソリューション。企業が保有する取引先の企業情報、格付情報、与信限度および取引先に対するポジションをデータベースで一元管理し、Risk Knowledge上で与信申請書を運用・ステータス管理することにより、取引にかかわる与信審査情報を一元管理できるようになる。
他システムとのインターフェースも用意されており、販売管理システムや経理システムなど、ERPとの連携や、格付提供会社からのデータの取り込みも可能。営業部門や審査部門の審査関連業務を省力化できる。
価格は約1000万円から。三井物産と三井情報開発は、Risk Knowledgeの販売で初年度3億円の売上を見込んでいる。