NECインフロンティアは2月24日、外食企業の店舗システムと本部システムを一本化し、情報の流れを一元的に管理できるフードビジネストータルソリューション「FoodFrontia(フードフロンティア)」を開発したと発表した。
FoodFrontiaは、店舗系システム「FoodFrontia F1」と本部系システム「FoodFrontia Pro」を中心に、POSターミナル、ハンディターミナル、セルフオーダーターミナル、ステーションターミナル、キッチンディスプレイなどのハードウェアとソフトウェアを含めたトータルパッケージとして提供される。
対象とする外食企業の運営形態は問わず、店舗におけるメニュー管理や売上管理などの運営管理から、全店舗の売上/利益管理、発注業務、そして勤怠管理などのマネジメント系の機能も提供する。なお、店舗と本部の情報共有では、Webを介してデータ送受信を行う。
2006年3月1日より販売活動を開始する予定。3年間で1万5000店舗への導入を目標としている。