日本オラクルは3月1日、Oracle製品に対する顧客の投資を保護することを目的としたデータベース製品をはじめとするテクノロジ製品の永続的なサポートサービス「ライフタイム・サポート・ポリシー」を発表した。
ライフタイム・サポート・ポリシーは、顧客がライセンスとサポート契約を保持する限り、原則として無期限に利用できるサービス。すべてのOracle製品における専門的な技術サポートと今後リリースされる主要製品へのアップグレードが提供される。
同ポリシーでは、バグ修正のパッチ作成や新たな動作保証などの技術サポートを提供する「Premier Support」を製品出荷時から5年間、その後、特定リリースにおいてバグ修正のパッチ作成期間を延長する「Extended Support」を3年間、ライセンスを保持する限り原則として無期限にサポートサービス契約を継続できる「Sustaining Support」の3種類が提供されている。
日本オラクルでは2005年10月に、アプリケーション製品向けの「ライフタイム・サポート・ポリシー」を発表しており、。今回の発表により同社が提供するすべての製品で無期限サポートが提供されることになる。