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日本AMDは3月7日、デュアルコアAMD Opteronプロセッサファミリーに3種類の新モデルを追加すると発表した。新プロセッサは、サーバの全体的な消費電力を低下させ、冷却の必要性を引き下げるという。
今回発表された3つの新モデルのうち、最大8ウェイ/16コアのエンタープライズサーバに対応するデュアルコアAMD Opteronプロセッサ モデル885、および2ウェイ/4コアのワークステーションおよびサーバ向けデュアルコアAMD Opteronプロセッサ モデル285は同日より販売を開始する。残りの1ウェイ/2コアのサーバおよびワークステーション向けモデル185は今後30日以内に出荷される予定。
デュアルコアAMD Opteronプロセッサには、シングルコアのAMD Opteronプロセッサ群と同程度の電力と熱設計が採用されている。このため、少ないサーバ数で多くの処理を行える。また、サーバおよびワークステーションの使用頻度に応じてプロセッサの消費電力を抑えられる「消費電力最適化機能(Optimized Power Management:OPM)」と「AMD PowerNow!テクノロジ」に準拠した。AMD PowerNow!テクノロジは、アイドル時のCPU消費電力を最大75%削減できる。
IBMの「BladeCenter LS20」「eServer326m」「IntelliStation A Pro」をはじめ、サン・マイクロシステムズの「Galaxy」「Sun FireX4100」「X4200サーバ」「Sun Ultra40 Workstation」などに採用される。HPも「HP ProLiant」で一部採用する予定。
1000個ロット時の単価は、モデル885が2149ドル、モデル285が1051ドル。モデル185は未定。
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