リアルコムは3月22日、米国における開発、販売の拠点として、シリコンバレーに全額出資子会社REALCOM TECHNOLOGYを設立したと発表した。
今回設立した新会社は、リアルコムソリューションの米国での販売とサポートおよび次世代製品の企画開発を行う。リアルコムのグローバル展開を担う最初の海外拠点となる。資本金は40万米ドル、代表者はリアルコム代表取締役谷本肇氏。
リアルコムは、これまでの事業活動を通じ、日本国内のみならず海外でもリアルコムのソリューションに対するニーズがあると判断し、今回の米国子会社設立に至ったとしている。世界最大の市場である米国に活動拠点を置くことで、顧客に対するスピーディーな対応を実現し、グローバル展開を前提としたソリューション開発体制の強化を目指す。