Vitria Technologyは4月25日、例外管理におけるサービス指向のビジネスプロセスアプリケーション(BPA)である「例外プロ(Resolution Accelerator)2.1」を発表した。 「例外プロ」(Resolution Accelerator) 2.1は実行処理のスピード、製品の処理機能を拡張し、コアビジネスの例外処理を効率的かつ効果的に実現するための機能が強化されている。
VitriaのBPAは、トランザクション管理、オーダー管理、例外管理のような複雑なビジネスプロセス管理(BPM)を自動化し、簡略化することができる新しいタイプのサービス指向パッケージアプリケーション。例外プロ(Resolution Accelerator)は、企業の重要な問題に対し、直接的な解決方法を提供する。
ビジネスプロセスの例外処理は、オペレーションコストの増加につながるだけでなく、顧客満足度の低下につながる延滞とエラーを引き起こす。例外プロ(Resolution Accelerator)2.1により、例外処理を迅速かつ正確に処理することで、例外処理にかかるコストを大幅に削減することが可能になる。
最新バージョン2.1では、容易なインプリメンテーションに加え、多くの例外処理を自動的に解決し、マニュアルな作業が必要とされた場合には効率的にオフラインの解決へ誘導する新しい機能が追加されている。
また、いくつかの新しいレポート機能と監査機能を含んでおり、ビジネスプロセスの適正な管理者に、スタンダードな処理から外れたところで発生する業務に対し、さらなる可視性と制御能力を提供している。