フリースケール、ColdFireオーディオプロセッサを発表

CNET Japan Staff

2006-05-18 21:13

 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは5月18日、マイクロソフトのPlaysForSure 2.0およびPlaysFromDevice仕様に対応したオーディオマイクロプロセッサ「ColdFire MCF5251」を発表した。

 MCF5251は、衛星ラジオ、CD/ハードディスクドライブ圧縮オーディオプレーヤー、USB Thumbドライブプレーヤー、ジュークボックス、MP3ドッキングステーションなど、ポータブルおよび車載インフォテイメントオーディオアプリケーション用のオーディオプロセッサ。オーディオ再生と、MPEG4 QCIFビデオ再生に対応する。

 またMCF5251は、マイクロソフトのPlaysForSure 2.0およびPlaysFromDevice仕様をサポートしており、セキュリティとポータビリティ技術の両方を実装している。これにより、たとえば、MP3プレーヤーとカーオーディオシステムをUSBで接続して連携させることができる。

 なお、同製品は自動車業界の圧縮オーディオ製品に義務づけられているAECQ100認定も受けている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]