フォトレポート:坂村健氏のUWB研究施設に潜入 - 2/7

藤本京子(編集部)

2006-07-04 19:36

YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(UNL)は7月4日、日立製作所 中央研究所と共同で、次世代無線方式のUWB(Ultra-Wideband、超広帯域通信無線)による、アクティブ型ICタグ「UWB Dice」(仮称)を開発したと発表した。UWBは現在日本国内で許可されていないため、UNLでは特別免許を取得してUWBの実験を行っている。今回特別にUWBの研究施設が公開された。
以下の写真は、同日発表したUWB Diceだ。実際にサイコロ(Dice)と同じ大きさである。
UWBの中身。センサー、マイコン、無線部、電源(電池)から構成されている。これは送信機のみだが、今後「UWBの受信機も同じ大きさにできる」とUNL所長の坂村健氏はいう。

UWBの中身。センサー、マイコン、無線部、電源(電池)から構成されている。これは送信機のみだが、今後「UWBの受信機も同じ大きさにできる」とUNL所長の坂村健氏はいう。

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