マイクロソフトは7月24日、PM-GlobalとITガバナンス構築支援分野で協業すると発表した。両社は、マイクロソフトのソフト製品とPM-Globalのコンサルティングサービスを組み合わせる。
具体的には、PM-Globalが「Microsoft Office Project Server 2003」の導入コンサルティングと、Project Server上に蓄積されたリアルタイムなプロジェクト情報を有効活用するためのプロジェクト管理ソフト「バーチャルプログラムセンター(VPC)」を提供する。これにより、両社では「プロジェクトごとのリアルタイムな投資回収率(ROI)分析を可能とし、時間と費用がかかる内部統制分野において重要なITガバナンスの確立と、企業の戦略的な意思決定を支援する」としている。
「プロジェクト期間を短縮してコスト削減を実現し、リアルタイムにプロジェクトの進捗状況を確認できる。また、プロジェクトにかかわる予算管理やリソース管理によってプロジェクトを効果的に活用できるため、変化に対応したスピードのある意思決定が可能となる」(両社)