米国のJuniper Networksは7月26日、ネットワークアクセスセキュリティ・ソフトの最新版となる「Odyssey アクセス・クライアント(OAC)4.5」と「Steel-Belted Radius(SBR)5.4」を発表した。
OAC 4.5は、ネットワークへの優先接続、ワイヤレス・セキュリティ、ユーザー名プロンプト、EAP(認証方式を備えたPPPの拡張プロトコル)の追加サポートなどの新機能を搭載。ネットワーク制御、ユーザビリティ、セキュリティといったOACの既存機能を強化した製品。
一方のSBR 5.4は、IPアドレスの範囲指定によるRADIUSクライアント、管理者によるファイルパーミッション制御の拡大、ロギングの改善、LDAP認証の範囲内でのJavaScript有効化などを追加することで、管理と設定をさらに容易にし、認証と管理を強化している。
ジュニパーネットワークスの正規販売代理店であるテリロジーを通して発売される。価格はオープン。