国内アプリケーションサーバ市場、2位の富士通が売上シェア躍進--IDC調べ

CNET Japan Staff

2006-08-29 12:36

 IT専門調査会社のIDC Japanは8月28日、国内アプリケーションデプロイメントソフトウェア市場動向を発表しました。

 同調査によると、国内アプリケーションデプロイメントソフトウェアの2005年の市場規模は、前年比7.2%増の833億円。2005年〜2010年の年間平均成長率は5.1%で拡大し、2010年には1068億円に達する見込みだ。

 機能別では、アプリケーションサーバソフトウェア448億円、インテグレーションサーバソフトウェア169億円、トランザクションサーバミドルウェア114億円、メッセージ指向ミドルウェア60億円、アプリケーションデプロイメントアダプタ/コネクタ43億円。

 アプリケーションサーバソフトウェア市場の売上シェアでは、IBMが4年連続でトップ。しかし、2004年から1.2ポイントシェアを落としている。一方、2位の富士通が5.5ポイント伸びた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    KADOKAWAらの事例に学ぶ、2024年サイバー攻撃の傾向と対策

  2. セキュリティ

    MDMのよくある“12の悩み”を解決!Apple製品のMDMに「Jamf」を選ぶべき理由を教えます

  3. ビジネスアプリケーション

    生成AIをビジネスにどう活かす?基礎理解から活用事例までを網羅した実践ガイド

  4. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  5. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]