凸版印刷、ICタグを活用したネットワーク型循環容器管理システム

WebBCN (BCN) 2006年09月05日 09時17分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ICタグを活用し、通い箱やパレットなどの循環容器の状態と利用状況をネットワークで可視化し、循環容器の効率的な運用をサポートするシステム。ICタグは1000枚から導入でき、同システムで30拠点・10万点の容器を管理することができる。

 管理対象容器にあらかじめ13.56MHzタイプのICタグを付け、ハンディターミナル型リーダ/ライタでICタグ内のデータを読み取って利用する。読み取ったデータはネットワークを通じて管理サーバーに転送され、対象物の「所在」「使用回数」「利用履歴」「在庫状態」を照会できる。

 複数拠点間での情報共有のほか、取引先との物流用通い箱と社内利用の製造用パレットなど、同時に複数の対象物や業務の管理も行える。業務ごと、拠点ごと、担当者ごとのアクセスコントロールが可能なため、不正操作も防止できる。対象物に合わせた形状への加工も可能で、コイン型ICタグ(一般用/金属用)のほか、カード型やラベル型などさまざまなタイプの混在にも対応する。

 同社では、複数拠点間で利用するコンテナやパレットなどの状態管理、拠点間を行き来する通い箱の所在管理、繰り返し使う溶剤容器の利用回数管理、PCや工具などの固定資産管理などでの利用を想定。初年度に1億円、次年度に5億円の売り上げを目指す。

 今後、2.45GHz帯や953MHz帯の特性を生かして、ハンディターミナル型リーダ/ライタを使わずに、自動で入荷・出荷を行うシステムの開発も進める方針。

凸版印刷=http://www.toppan.co.jp/

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算