サイバーテック、高速日本語全文検索機能搭載のXMLデータベース新版を発売--検索速度は20倍に

CNET Japan Staff

2006-09-05 13:28

 サイバーテックは9月4日、XMLネイティブデータベース「Cyber Luxeon」に日本語全文検索性能を搭載した「Cyber Luxeon Ver 2.0」の販売を開始すると発表した。

 新版では、検索機能の向上と検索速度の改善に対応。日本語・他国語対応全文検索「ターボサーチ機能」を利用することで、250万件のXMLデータ検索で現行版と比べて検索速度を約20倍以上に向上したという。

 また、XMLファイルを階層的に格納するフォルダを仮想DBとして扱うことができる「フォルダDB機能」も提供。フォルダ内にある複数XMLファイルを動的にバインディングすることで、複数XMLファイルの横断検索やデータ更新をできるようにし、データベースを階層的に構築することが可能になった。

 価格は、Windows版の実行ライセンスが1CPU450万円で、年間保守サポート費がライセンス価格の20%。Solaris版は実行ライセンスが1CPU550万円で、年間保守サポート費が1CPU110万円。2006年11月の出荷を予定している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]