フォーティネットジャパンは10月4日、UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)製品「FortiGate-3600A」を発表した。同日出荷を開始した。
FortiGate-3600Aは、WAN(Wide Area Network:広域ネットワーク)インターフェースなどを増設できるポートとスロットを備えたUTMアプライアンス。FortiASIC CP-6(コンテンツ・プロセッサ-6)の搭載で、現行製品よりファイアウォールのパフォーマンスが最大50%向上したという。
同機は、従来のFortiGateシステムと同様に、ウイルス対策、ファイアウォール、VPN、IPS(不正侵入防御)、スパム対策、スパイウェア対策、ウェブフィルタリング、帯域制御の機能を搭載している。