パチンコ大手のフィールズとSAPジャパン、アクセンチュアは11月15日、フィールズがSAPジャパンのERPパッケージ「mySAP ERP」を採用し、「商社取引管理(SAP GTM:Global Trade Management)」と「知的財産管理(SAP IPM:Intellectual Property Management)」を中核としたシステム基盤を構築すると発表した。
今回の採用では、アクセンチュアの「アクセンチュア・デリバリー・メソッド」を活用。短期間、低コストで新たな経営システム基盤を構築する計画だ。
フィールズは、オリジナルコンテンツ創出から商品流通までのビジネスプロセスに対応でき、サプライヤーから顧客までを含むサプライチェーンを統合管理できるシステム基盤としてSAP製品を採用。顧客ニーズの早期把握と分析に基づいたグローバルなコンテンツビジネスに必要な変化対応力の確保を狙う。