エーアイピーブリッジ(AIPブリッジ、藤井泰之社長)は、ウェブサイトのアクセス解析ツール「WebConductor」を11月20日に発売する。月額利用料金は9万8000円で、初回契約時は1年契約。販売後1年間で300サイトの導入を見込む。
「WebConductor」は、顧客のウェブサイトへのアクセス状況を随時モニターし、解析に必要な情報を蓄積。そのデータを定期的に自動分析して、日次や週次、月次レポートを登録したメールアドレスに自動配信する。
また、ユーザーに製品を活用するためのヒントや分析結果に対応した具体的なアクションを示唆するコラム配信サービスも提供する。コラムの執筆者は、多種多様なウェブサイトでの経験を積んだコンサルティング、エンジニア、プロデューサーに依頼する予定。
ツールはセットアップすればすぐにアクセス情報を蓄積し、分析レポートの配信開始が可能。携帯電話用サイトへのアクセス解析にも対応し、携帯電話会社ごとのアクセス状況や、機種別のアクセス解析も行える。
アクセス数が増加しても変化しない月額固定料金を採用。アクセス数を気にせずに利用できる。また、社外ネットワークにはアクセス履歴などをデータとして送信しない仕組みとなっており、セキュリティも確保した。