三井物産、三井情報開発、プロフィールドの3社はこのほど、XML対応コンテンツ管理システム(CMS)「XCMS」の販売で協業すると発表した。XMLデータベースによるCMSを「国内で初めてリリースする」(3社)。
このCMSは、三井物産/三井情報開発のXMLデータベース「NeoCoreXMS」と、プロフィールドのXML対応CMSで構成する。ウェブコンテンツ/サイト管理だけでなく、ウェブフォームで入力されたテキストデータや素材データなど多様なコンテンツを管理できる。
XCMSは、クライアントサイドの情報構造が変わるとデータベースを自動的に生成する。発行情報/作業工程/スケジュール/作業実績の管理機能も備える。XML自動組版ソフト「ProDIX」を利用すると、ウェブカタログと紙カタログの連携が可能となる。
販売とサービス面では、三井物産と三井情報開発がNeoCoreXMSのサポートとマーケティング活動全般、プロフィールドがXCMSのサポートとコンサルティング/システムインテグレーションサービスを提供する。