レッドハット、オラクルの脅威をはねのけ増収--第3四半期決算

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006年12月22日 13時36分

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 Red Hatが第3四半期決算を発表した。純利益は減少したが、売り上げは増加し、直接の競合相手となったOracleによるLinuxサポート事業進出の影響は見られなかった。

 2006年11月30日締めの同四半期にRed Hatは前年同期比37%減の1550万ドルの純利益を計上した。しかし売り上げは45%増加し、1億580万ドルに達した。ストックオプション経費など支出を除いた純利益は1株あたり14セントで、First Callがまとめたアナリストらの予測の平均値である1株あたり12セントを上回る結果となった。

 Red Hatの最高経営責任者(CEO)であるMatthew Szulik氏は、「売り上げ、利益、キャッシュフローのすべてにおいてわれわれの期待を上回る結果となった」と電話会議で述べた。850万ドルのストックオプション経費などの支出を考慮に入れた場合の純利益は1株あたり7セントであった。

 時間外取引において、同社の株価は12%(2.19ドル)上昇し、20.15ドルをつけた。

 投資家が最も関心を寄せる問題としてSzulik氏は、OracleがLinuxサポート事業に進出したことに触れ、Red Hatは脅かされるのではなく、むしろ助けられていると述べた。Oracleは10月、「Red Hat Enterprise Linux」の一バージョンを提供し、サポートを販売していくと発表した。

 「大企業が参入してきたことで、長期的な競争力が強化されることに期待している」とSzulik氏は述べた。「第3四半期の結果から、特に(新しい競合相手が)加わったことによる、顧客のロイヤリティに変化はないことが明らかである」(Szulik氏)。

 OracleがRed Hatに対する真っ向勝負に挑んだのは、Red HatがJBossを買収した数カ月後のことだった。JBossのJavaサーバソフトウェアはOracle製品の直接の競合製品である。この数カ月の間にはJBoss統合に懸念を示すアナリストもいたが、最高財務責任者(CFO)のCharlie Peters氏は、買収の詳細はほぼ決定したと述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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