MS、第2四半期決算を発表--Vista抜きでも予想を上回る

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年01月26日 13時16分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間1月25日、同社の事前予測を含め各方面の予想を上回る四半期決算を発表した。ホリデーシーズン中のPCの売り上げは、どうやら「Windows Vista」抜きでも痛手を受けることはなかったようだ。

 Microsoftは12月31日締めの同社第2四半期について、125億4000万ドルの売上高から26億3000万ドル(1株あたり26セント)の利益を計上したと発表した。これに対し、前年度同期は売上高が118億3000万ドル、利益は36億5000万ドル(1株あたり34セント)だった。

 Microsoftは10月に同期の予測を示し、1株あたり利益は22〜24セント、売上高は118億〜124億ドルになるとしていた。First Callによると、アナリストは利益が1株あたり23セント、売上高は120億8000万ドルになると予想していた。

 Microsoftの最高財務責任者(CFO)であるChris Liddell氏は声明の中で、「この四半期の結果は、売上高の伸びが全事業部で指標の上限に達するなど、全面的にわれわれの予想を上回った。PCとサーバ市場が好調だったほか、幅広いビジネス展開とMicrosoft製品に対する消費者の需要が今四半期の売上成長を勢いづけた」と述べた。

 さらにMicrosoftは、アップグレードプログラムに関連して16億4000万ドルの繰延売上を計上したことも明らかにした。同プログラムは、ホリデーシーズン中にOfficeや新しいWindows搭載PCを購入した顧客を対象に、「Office 2007」や「Windows Vista」への無料アップグレードを行うというもの。同社は、繰延売上を約15億ドルと予想していた。同社によると、繰延売上は約11億3000万ドル相当の利益(1株あたり11セント)になるという。

 一方、Microsoftは今四半期の売上高を137億〜140億ドル、1株あたり利益を約45セントないしは46セントと予想しており、いずれの数字も繰延売上の影響が加味されている。First Callが集計したアナリストの予想では、利益が1株あたり46セント、売上高が139億8000万ドルだった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化