HDE、SMTP特化のゲートウェイ型ウイルス対策ソフトを発表

CNET Japan Staff

2007-02-07 22:19

 ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は2月6日、SMTPに特化したゲートウェイ型ウイルス対策ソフト「HDE Anti-Virus 4.5 SMTP Gateway」の販売活動を2月27日から開始すると発表した。

 新製品は、メールプロトコルであるSMTPのウイルススキャンに特化したゲートウェイ型ウイルス対策ソフト。メールプロキシサーバとして動作させ、メールサーバの手前でウイルスを検知・隔離することで、ウイルスによるネットワーク負荷の増大を軽減し、クライアントに到達することによる感染リスクを軽減できる。

 HDE Anti-Virusは、Linuxサーバ管理ソフトであるHDE Controllerとインターフェースが統合できることから、Linuxサーバの構築からウィルス対策までを一元的に行いたいユーザーに多く利用されているという。また、HDE Controllerのユーザーの多くは、メールサーバを構築しており、メールに特化したゲートウェイ型ウイルススキャンのニーズがあり、これらニーズに対応するため、HDE Anti-Virus 4.5 SMTP Gatewayを開発している。

 稼働環境は、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3.0/4、Red Hat Enterprise Linux ES 2.1/3.0/4、Red Hat Enterprise Linux WS 3.0/4、Turbolinux 8/10 Server、CentOS 4、MIRACLE LINUX V4.0。

 価格は、通常版が6万3000円から。乗換版が3万1500円から。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  2. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  3. ビジネスアプリケーション

    新規アポ率が従来の20倍になった、中小企業のDX奮闘記--ツール活用と効率化がカギ

  4. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  5. ビジネスアプリケーション

    カスタマーサポート業務で生成AIはどう使えるか、代表的な活用場面を解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]