ソフトバンク・テクノロジー、子会社にセキュリティ専門コンサル部門を新設

ニューズフロント

2007-02-21 16:46

 ソフトバンク・テクノロジー(SBT)と同社の100%子会社であるSBTコンサルティング(SBTC)は2月21日、SBTC内にセキュリティコンサルティングサービス専門の事業部を新設したと発表した。新事業部では、セキュリティに関する診断からコンサルティング、システム構築、運用、監視に至るサービスを包括的にカバーする。

 SBTCのセキュリティコンサルティングサービス事業部は、国際的なセキュリティ資格Certified Information Systems Security Professional(CISSP)取得コンサルタント5人を含め、14人体制でサービスを提供していく。自社開発ツールによるセキュリティ診断のほか、ウェブアプリケーションやFlashおよびAjaxベースのウェブサイトの診断も行う。

 具体的には、「脆弱性簡易診断サービス」(50万円から)、「ネットワークフル診断サービス」(20万円から)、「Webアプリケーションフル診断サービス」(30万円から)、「内部診断サービス」(50万円から)、「フォレンジックサービス」(50万円から)を用意する。今後、コンサルティングサービスのパッケージ化や、ASPサービス化も予定している。

 SBTでは、コンサルティングサービスと不正侵入防御装置、検疫監視サービスなどを連携させ、来年度に10億円の売り上げを目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]