Advanced Micro Devices(AMD)が米国時間3月14日、ドイツのCeBITにおいて、デジタルエンターテインメントPC向けの「AMD LIVE!」ブランドを使った新しいプログラムを始めた。AMDのストラテジー&ビジネス開発担当マネージャーGraham Kinahan氏によると、同社ではAMD LIVE! PCに対応したセットトップボックスやネットワーク機器などの製品を「AMD LIVE! Ready」として認定するという。
PCメーカー各社は、PCとテレビの接続を実現する製品を設計しようとしてきたが、その取り組みはほとんど成功していない。Intelも「Viiv」と呼ばれるAMD Live!と同様のプログラムを展開しているが、現段階では顧客からの反響は少ない。Kinahan氏によれば、AMDでは、テレビ向けにセットトップボックスを買う人の多い欧州において、支持を集めたいと考えているという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ