エンタープライズ in Second Life - 楽しい就活編(1)(2)(新着ブログより)

飯田哲夫(電通国際情報サービス)

2007-04-02 14:57

 さて、幕末に福沢諭吉が米国から持ち込んだ概念は「自由と権利」であった。今、賛否両論織り交ぜながらも注目を浴びている「Second Life」の最大の特徴も、実は「自由と権利」である。Second Life流に言えば、ユーザーは「創造する自由」と「所有する権利」を与えられているということになる。Second Lifeは、そこに、他のマルチユーザー型のオンラインゲームとは大きく異なる特徴を備え、時流とも言えるWeb2.0型の共創環境を作り上げているのである。

 (なんて格調高くスタートしてみましたが、前回が「ショッカー幹部ワインパーティセット」なのでいまいちピンと来ませんね。)

 しかし、このSecond Life、多くのメディアと企業の注目を浴びている一方で、企業の参入に関してはその実効性、参入方法などについて、多くの批判が集まっていることも事実である。欧米の大手企業や大学などの参入に加え、日本においても続々と企業の参入が続き、既にSecond Lifeの企業参入記事を見ても食傷気味というのが実態であろう。

(全文はこちら--「エンタープライズニュースの読み方」)

その2へ続く……

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    KADOKAWAらの事例に学ぶ、2024年サイバー攻撃の傾向と対策

  2. セキュリティ

    MDMのよくある“12の悩み”を解決!Apple製品のMDMに「Jamf」を選ぶべき理由を教えます

  3. ビジネスアプリケーション

    生成AIをビジネスにどう活かす?基礎理解から活用事例までを網羅した実践ガイド

  4. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  5. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]