サン、サーバ向けソフトパッケージの最新版を発売--ID管理やSOA開発基盤を追加

ニューズフロント

2007-04-16 16:24

 サン・マイクロシステムズは4月16日、サーバ向け基盤ソフトパッケージ製品の最新版「Sun Java Enterprise System 5」の販売を開始した。

 Java Enterprise Systemは、各種ソフトと対応サービスを組み合わせて一括提供するパッケージ製品。Solarisのほか、Red Hat Linux、HP-UX、Windowsで利用できる。料金体系は、従業員の人数で算定する年額制を採用する。

 最新版は、基本となる各ソフト製品の機能強化を図った。また、アイデンティティ管理用の「Sun Java System Identity Manager 7」および「Sun Java System Federation Manager 7.0」を追加ソフトとして用意した。さらに、サービス指向アーキテクチャ(SOA)向け開発基盤「Sun Java Composite Application Platform Suite(Sun Java CAPS)」も新たに加えた。

 税別価格は、「スタンダードサポート」付きのベースソフト製品群が年額1万4000円、追加ソフト群が年額7000円となる。サポートサービスが不要な場合は、サンのダウンロードセンターからダウンロードして利用できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]