日立ソフトは4月27日、同社の情報漏洩防止ソリューション「秘文」の新版7.8と、透かし印刷による情報漏洩抑止製品「Watermark Print for 秘文」の販売を開始した。
新版では、運用性およびユーザ操作性を向上させた。たとえば、メール送信制御製品「秘文AE MailGuard」にメール添付ファイルを暗号化ファイル(自己復号型機密ファイル)に変換する際の、復号用パスワードを自動生成する機能を付加するなど、作業者の負担軽減が図られている。
また、新たに「Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition」「Microsoft Office 2007」「Internet Explorer 7」などに対応した。
一方のWatermark Printは、秘文 AE Information fortressなどの製品を利用することなく、容易に紙媒体からの情報漏洩を抑止するための製品。強制透かし印刷機能をクライアントPC単独で使用できる。
Watermark Print for 秘文の価格は1クライアントPCあたり1万500円。