日立ソフト、暗号化したままで編集可能なUSBメモリソフトを発売--「秘文」シリーズ

ニューズフロント

2006-10-06 15:36

 日立ソフトウェアエンジニアリングは10月5日、USBメモリによる情報漏えいを防止するセキュリティソフトの新版「秘文 AE CopyGuard Professional Ver.7.61」を同日から販売開始すると発表した。新版では、USBメモリに保存したPowerPont文書を、暗号化した状態で編集可能にした。

 新版となる秘文 AE CopyGuard Professional Ver.7.61は、USBメモリにインストールして使うソフトで、USBメモリ内のOffice文書を暗号化保護し、複製を制限する。これまで持ち出し先で参照のみ可能だったPowerPoint文書について、ほかのOffice文書と同じくUSBメモリ内で編集を行えるようにした。またUSBメモリの操作履歴を取得する機能を備え、持ち出し先での文書の扱いを容易に把握できるという。

 動作環境は、USBメモリを接続するPCのOSがWindows 2000 Professional(SP4)/Windows XP Professional(SP1、SP2)/Windows XP Home Edition(SP1、SP2)のいずれかで、CPUはPentiumIII 500MHz以上。

 内蔵メモリの容量は256Mバイト(推奨512Mバイト)。このほかPCには別途、Office 2000(SP3)、Office XP(SP3)、Office 2003(SP2)のいずれかをインストールしておく必要がある。

 価格は1ライセンスあたり2万1000円。1ライセンスで1個のUSBメモリを暗号化保護できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  4. クラウドコンピューティング

    Snowflakeを例に徹底解説!迅速&柔軟な企業経営に欠かせない、データ統合基盤活用のポイント

  5. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]