ワークスアプリケーションズは4月26日、大手企業向けウェブ申請/ワークフローシステム「COMPANY Web Service」を利用して年末調整を行った社員が、2006年末の年末調整時点の約1年で10万人を超えたことを発表した。
COMPANY Web Serviceでは、社員各自がパソコン上で簡単に年末調整を行うことができるほか、他社製品にない機能として、年末調整で入力されたデータがシームレスに人事情報データベースに反映され、最新情報として取り込まれるという仕組みを提供。年末調整に関連する事務コストを半分以下に軽減できる。
また、2007年1月に、年末調整関連書類の電子申告を推進する方向性が閣議決定されるなど、これら業務のシステム化により大手企業が得られるメリットは大きく、今後さらなる需要拡大を見込んでいる。