日立システムアンドサービスは5月10日、PCサーバと文書管理ソフトによる文書管理システム「ラビニティ アプライアンス」の販売を5月11日に開始すると発表した。税込み価格は128万円(同時ログインユーザー数が約20人、登録可能文書数が20万文書)となる。
この文書管理システムは、サーバ情報や文書管理フォルダ構成、ユーザーアクセス権限を設定した状態で納品するため、導入後に特別な設定を行う必要がなく、すぐに運用を始められるという。
印鑑を押印するなどした紙文書は、画像として電子化し、管理する。文書管理用のフォルダごとにアクセス権限の設定が可能。また、電子化した文書の参照や更新、削除、ダウンロードといった操作ログは、内部統制で求められる監査証跡としても使える。
日立システムでは、今後2年間で500セットの販売を目指す。