マクニカネットワークスは5月10日、米Intransa(イントランザ)製10ギガビットイーサネット対応IP-SANストレージ製品「Intransa PCU100」の出荷を開始した。価格はオープン。
同製品は、単一システムで4テラバイトから1ペタバイトまでをサポート。サーバ、ストレージシステムを、容易に集約、拡張、管理することが可能という。ディスクエンクロージャの追加により、仮想ストレージプール容量を増加させることもできる。
今回発表されたPCU100は、単体で、1秒あたり750Mバイトのスループットと、1秒あたり40万のI/O性能を持つ。4台までのPCU100をActive-Activeのクラスタとして動作させることでパフォーマンスを向上させることができる。
マクニカでは、PCU100の用途として、ストレージ統合、シンクライアントでのネットワークブート、ディザスタリカバリ、バックアップ/リストアなどを想定している。