フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは5月11日、「第二回 電子工作キット製作コンテスト」を開催することを発表。8ビットマイクロコントローラを使った電子工作の作品募集を開始した。同コンテストは、九十九電機が後援する。
「第二回 電子工作キット製作コンテスト」のテーマは「未来のエンジニアたちがエレクトロニクスの面白さを体験できる工作教材」で、教材として優れた作品はフリースケール夏休み子供工作教室の題材として採用される予定。フリースケールの登録サイトにおいて、2007年5月31日まで作品を募集。2007年6月25日の週に書類審査、7月中旬に最終選考会と表彰式を行う。
今回は、応募作品の製作をサポートする評価キットとして、フリースケールでは、「DEMO9S08QG8」に加え、2007年4月に発表されたUSB対応の「USBSPYDER08」、サンハヤトの「HC08マイコン評価カード(CT-298)」「3軸加速度センサ・モジュール(MM-2860)」および「2ch モータ・ドライバ・モジュール(MM-531)」を提供する。
評価キットは、次の小売店で購入可能。
- アールエスコンポーネンツ
- カマデン
- 共立電子産業
- 千石電商
- ツクモロボット王国
- マルツパーツ館
コンテストの詳細は、フリースケールのウェブサイトで紹介されている。