バッファロー(斉木邦明社長)は5月16日、高さ2U(約9cm)で、業務用19イ ンチラックにも設置できるRAID対応のLAN接続HDD「TS-2UHTGL/R5シリーズ」と、 専用の交換HDD「TS-OPHD-2UHTシリーズ」を6月下旬に発売すると発表した。
「TS-2UHTGL/R5シリーズ」はオフィスでのデータ共有での利用を想定。デー タの保護や復旧、メンテナンス機能などを搭載する。長時間の稼動が可能な設 計で、RAID1、5に加え、ミラーストライピング(RAID10)に対応する。容量が4-1TBの4種類をラインアップした。
きょう体には省スペース性を実現する横置き型を採用。複数台を設置する場 合は3台まで積み重ねが可能なほか、EIA規格に準拠した19インチラックにも設 置できる。
専用の交換HDD「TS-OPHD-2UHTシリーズ」は厳正な検査を通過したHDDだけを 使用。全数エージング検査も実施した。容量が1TB、750、500、250GBの3機種 を用意した。
価格は、「TS-2UHTGL/R5シリーズ」の1TBモデルが10万6300円、2TBモデルは 17万8900円、3TBモデルが26万4100円、4TBモデルで36万円。「TS-OPHD-2UHTシ リーズ」は、1TBタイプが8万9800円、750GBタイプは8万3900円、500GBタイプ が5万7300円、250GBタイプで2万3200円。このうち、「TS-2UHTGL/R5シリーズ」 の3TBと4TBモデル、「TS-OPHD-2UHTシリーズ」の750GBと1TBタイプは受注生産 品。