RSAセキュリティとKSKは、携帯電話向けサイト用のシングルサインオン(SSO)ソリューション製品「携帯サイト向けSSOソリューション」を提供すると発表した。RSAセキュリティが6月19日に明らかにしたもの。
同ソリューションを利用すると、携帯電話向けサイトにおいてマルチキャリア対応SSO環境を構築できる。KSKのキャリア間コンテンツ変換ソフト「x-Servlet」と、RSAセキュリティのSSOアクセス管理ソリューション「RSA Access Manager」で構成する。
SSO環境を提供することで、ユーザーは一度ログインすれば連携しているほかのウェブサイトもそのまま利用できる。ログイン時の手間を軽減することで、ユーザーはより長く複雑で安全なユーザーIDやパスワードを使うようになり、セキュリティ強化につながるという。