トランスコスモス、災害時の事業継続を支援するマネージドIDCサービス

WebBCN (BCN)

2007-07-18 12:47

 トランスコスモス(奥田昌孝社長、COO)は、事業継続に対するソリューシ ョンサービス「マネージドIDCサービス」を9月1日から開始すると発表した。 また、災害が発生してもビジネスを止めないためのシステムの継続稼動に向け、 首都圏から同時被災比率の低い沖縄にデータセンターを構え、24時間365日で 安定的にシステムを監視・運用する。

 トランスコスモスでは、サービス提供にあたってファーストライディングテ クノロジー(上原稲一社長)とパートナー契約を締結、データセンター(沖縄 IDC)とシステム監視運用センター(沖縄MSPセンター)を開設した。

 「マネージドIDCサービス」は、従来型の災害対策とは異なり、トランスコ スモスが長年実施している高品質なシステム運用のノウハウを活用、メインセ ンター側での常駐型のシステム運用サービスと融合させることで、インフラだ けでなく運用体制も含めた災害対策を実現する。

 サービスメニューは、ビジネスコンティニュイティプラン(BCP)策定支援 サービス、レプリケーションサービス、データバックアップ/リストアサービ ス、仮想化ソリューションサービスを含む「ビジネスコンティニュイティ(BC)/ディザスタ・リカバリー(DR)サービス」と「マネージドハウジングサービ ス」「リモートモニタリングサービス」。トランスコスモスでは、マネージドIDCサービスを含むシステム運用管理事業で、09年度の売上100億円を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]