オーストラリア先住民研究グループ、言語保存活動にSharePointを採用

文:Jo Best(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年08月23日 16時21分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 オーストラリア先住民言語のいくつかが存続の危機にひんしていることを受け、Arwarbukarl Cultural Resource Association(ACRA)は「Microsoft SharePoint」と「Microsoft Office Access」を使って先住民言語の1つであるアワバカル語を保存しようとしている。ACRAはAccessを基にして「Miromaa」(アワバカル語で「保存された」の意味)というプログラムを作成、これを利用してアワバカル語に関するデータと研究を記録する。ACRAはまた、SharePoint Server 2007を利用して他のオーストラリア先住民グループと活動を共有し、アワバカル語の広がりと復活を支援する。

 ACRAによると、このシステムはWord文書やスプレッドシートの形で「テキスト、音声、画像、動画など、言語に関するすべての形跡」をアーカイブする。ACRAは将来、ウェブベースのプラットフォームを使ってMiromaaを提供することも計画している。これにより、他のグループが自分たちの研究に利用できるほか、オーストラリア先住民コミュニティーが自分たちの言語の研究にACRAのアーカイブを利用できるという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算