エイジアは9月5日、J-SOX法に対応し、既存のウェブサイトの構造を変更することなく、早期にウェブサイトを共有・管理できるCMS「WEB CAS creator」を10月から発売すると発表した。
WEB CAS creatorは、複数の異なるウェブサーバに自由に接続し、ウェブサイト情報を自動認識してHTMLファイルをブラウザから直接編集することができるCMS。技術的な知識が必要なく、ワープロ感覚で操作できることが特徴。企業の社内規定に準拠したワークフローに合わせて権限を柔軟に設定することで、ウェブサイト運用における職務分掌が明らかになることから、J-SOX法にも対応できるとしている。
共有管理フォルダからウェブ素材を提供するシンジケーション機能を装備するほか、操作画面はマルチ言語(日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語・中国語)に対応している。また、ウェブページのRSS生成機能とRSSマーケティング機能も装備した。従来のメール配信システム「WEB CAS e-mail」とも連携するため、企業のメールマーケティング活動も支援できるとしている。