ソフトブレーンとエイジア、CRMの共同開発で提携

目黒譲二

2007-08-30 22:24

 非製造部門の業務支援ソリューションを提供するソフトブレーンと、CRMアプリケーションソフト「WEB CAS」の開発・販売を手がけるエイジアは8月30日、業務・資本提携することで合意した。

 今回の提携で、ソフトブレーンは、9月末日までに既存株主からエイジアの株式1000株を取得する予定。この取得で、ソフトブレーンのエイジアに対する持分比率は8.59%となり、第2位の株主となる。

 一方、エイジアは、12月末日までにソフトブレーンの株式を取得する予定。この取得でエイジアのソフトブレーンに対する持ち分比率は1%未満となる見込み。

 業務面においては、ソフトブレーンの多種多彩なサービスメニューにエイジアが培ってきたウェブマーケティングのノウハウを融合させたCRMソリューションを共同開発するとともに、既存のものも含めた相手方製品を相互に販売し、双方の事業発展を図る。相互製品の販売を30日から開始し、新製品開発の共同プロジェクトチームを近日中に発足する予定。

 また、今回の提携で、両社が参加しているメイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(MIJS)内の個々の製品連携がより一層促進するとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  2. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  5. セキュリティ

    もはや安全ではないVPN--最新動向に見る「中小企業がランサムウェア被害に遭いやすい」理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]