プロトンは9月12日、セキュアヴェイルとの代理店契約を締結し、セキュアヴェイルのログ監視分析システム「LogStare」シリーズの販売を同日から開始したと発表した。
LogStareは、ファイアウォール、IDS/IPS、プロキシサーバ、メールサーバなどの各種サーバやネットワークデバイスから出力されるアクセスログを監視・分析するシステム。マウスのみの操作でログの分析結果を自動的に見やすいグラフや表にすることができ、専門知識がなくても活用できることが特徴となっている。
膨大なログの中から、瞬時の検索が可能な「ピンポイント分析レポート機能」、「基本サマリレポート」から問題のありそうな箇所を任意の切り口で抽出・レポートする「クローズアップ分析レポート機能」など、本当に必要なログをさまざまな角度から簡単に抽出し、ログの追跡・分析を可能にする機能を搭載する。
設置が簡単で、ユーザー自身がログ分析から運用まで行えるハードウェア型アプライアンス製品や、専用サーバやアプリケーションが不要で低コストでの導入が可能なASP型サービスなど、さまざまなラインアップを揃え、ユーザーニーズに合わせた製品・サービスを提供する。プロトンでは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みを強化していくとしている。